2014年11月26日水曜日

徳島講演に行ってきました。

先日ブログでもお伝えした、「子供のケアを考える」子供との触れ合いシンポジウムに参加してきました。

臨床心理学者、こどもと女性相談士、鍼灸師という三人の先生の立場から、子どもとのスキンシップの重要性、児童虐待問題、養育者(主にお母さん)がストレスなく育児に取り組めるかなど興味深い内容でとても参考になりました。




今回のテーマのキーワードは「触れる」ということ。



一見簡単で、毎日何気なく家族や友達に触れる機会があると思います。


特に小さなお子さんでしたら、お母さんやお父さんが触れる機会って多いですよね。
抱っこする、手をつなぐ…などあまり意識せず行う動作も、子どもにとってはとっても精神的に落ち着く行動なんだそうです。


ではなぜ「触れる」と落ち着くのでしょう?そのあたりを、紐解いてみて行きたいと思います。いくつかに分けて紹介していきますね。















2014年11月19日水曜日

「子どものケアを考える」子どもとのふれあいシンポジウムin徳島

11月23日日曜日に、徳島県で「子どもとのふれあいシンポジウム」が開催されます。

講演される先生は、
山口創先生(桜美林大学教授)、江口久美子先生(徳島県中央こども女性相談センター) 篠原新作先生(日本スキンタッチ協議会会長)の先生方です。

子ども達の身体の発達や心のケアを出来るような鍼灸師になりたい。と思った時から、山口創先生の書かれた本をよく参考にしていました。

「子供の脳は肌にある」「幸せになる脳は抱っこで育つ」など、新しい観点から子どもとのふれあい方を書いている本を多数出版されています。

臨床心理学者・身体心理学専攻・臨床発達心理士であり、子どもの皮膚刺激(特に親からの)が、子どもの身体と脳に与える影響を研究されている第一人者です。

 
「子どもとたくさんスキンシップしましょう」と言われたり、「子どもを抱っこばかりしていたらダメになる」と言われたり…。実際のところ、どっちがホント?
「スキンシップは大切です」と耳にするけど、具体的にどんなことをしたらいいの?

という、悩めるママさん必見です。
もちろん、これから子育てが始まる妊婦さんにも。

私も、今からとても楽しみです。

11月23日(日)
時間 13時から15時
会場 ふれあい健康館(一階ホール)徳島県徳島市沖浜東2ー16
入場無料180名まで 事前申し込みの必要なし









2014年11月7日金曜日

町づくり推進隊 高瀬

11月4日に高瀬町比地 田淵自治会場にて健康づくり応援団の活動に参加してきました。

予防医学指導士の大平先生とヨーガ講師の小山先生から「ロコモーティブシンドローム」についてのお話。
            






私は「お灸で冬の養生について」のお話。今回は東洋医学の「陰陽論」についてお話させてもらいました。





西洋医学と東洋医学では病気をみる「ものさし」が違います。どちらが良いか悪いかではなく、それぞれの得意分野があります。


東洋医学では人の体を「陰」と「陽」に分類し、この陰陽のバランスが崩れた時に病気になると考えます。陰陽のバランスのとれた状態(陰陽太極)に鍼や灸を使って導くことが鍼灸師の仕事です。



シンプルだけど奥が深い。シンプルだから幅広く応用できる。