2015年8月7日金曜日

お母さん

世のお母さん達。みんな子どもを愛する気持ちは一緒です。

子どもが可愛い。愛しい。すくすく大きくなるんだよ。

と、愛情いっぱいで子育てをしています。


でも、時として、そんな愛する子どもに対してイライラしたり、怒って感情をぶつけてしまったり…。

毎日24時間ずっと笑顔で子どもと向き合いたい。でもほんとはそんなこともいかないのが子育て。
イライラして当たり前だしそれは悪いことではなくむしろ自然なこと、だと私は思います。

子どもはお母さんの現状を全く見ずに要求の連続!「抱っこして〜」「遊んで〜」「ごはん〜」「外行きたい〜」…etc…

「ちょっと待ってね〜お母さん今食器洗ってるから〜!」なんて言っても「待って」は全く通じません。

次第に泣き出す子どもを抱っこしたり遊んだり、と何から何まで中断中断…。

イライラ、つのりますよね。

お母さんは自分のしたいことも後回しで子どもと家事に追われる忙しい日々。時には爆発します。そんな時、こんな小さな子に怒鳴って可愛そう。自分はダメな母親だ…。と自己嫌悪にならなくても大丈夫。イライラは当たり前の、ごくごく自然の感情です。

もし「あっ!やっちゃった…」と思ったら

ぎゅっと抱きしめてあげてください。

言葉はなくても抱きしめるだけ。

小さな子どもは、言葉よりも皮膚との触れ合いを求めています。「ごめんね、大好きだよ」と沢山言うよりも、抱きしめた方がずっと愛情は伝わります。

肌と肌を触れ合わせることで「オキシトシン」別名、愛情ホルモンが増加します。

このホルモンは、副作用の無い精神安定剤のようなもの。心がやすらぎ、幸福感、愛情も深まり、人との絆も深める働きをしてくれます。

ぎゅっとしているお母さん自身にもオキシトシンは分泌中。冷静さを取り戻し、頭の中は愛情が満ちていく…。また笑顔で向き合えます。


抱きしめる、は母と子双方にとっての一番の仲直りかもしれません。


「100点の母親にならなくても、0点じゃなければ良いんだよ」

私の好きな言葉です。
















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