テーマは「師と修行」。
先生自身の修行時代のお話や鍼灸医術の伝統を受け継ぐとはどういうことかなど、普段の勉強会ではあまり聞けないような貴重なお話をしていただきました。
今でも徒弟制度が残っている業界というものは、そこに後世に残し引き継いでいかなければならない歴史や伝統があるからです。鍼灸という世界も3000年前から先人たちがずっと伝えてきてくれたからこそ現代にも残っているわけです。
師と仰げる人に出会い、言葉や文字ではなく手から手へ鍼灸医術は伝えられてきました。
今まさにそれを体現されている大上先生。
今回の特別講演に参加してくれた受講生の皆さんにとって貴重な出会いとなったと思います。大上先生ご多忙のところ本当にありがとうございました。
「子日、毋欲速、毋見小利、欲速則不達、見小利則大事不成。」
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