「土用」は立夏の前は夏の土用、立秋の前が夏の土用という風に各季節にあります。各18日ずつあって、この「土用」の時期は五臓のなかの「脾」が働きます。そのためこの時期は脾の機能が低下しやすくなります。
脾と胃は表裏関係にあるので当然胃の働きにも影響がでます。
そこで土用には脾・胃を補う食べ物をということで、夏の土用にはビタミンA,Bを多く含むうなぎを食べるという習慣が江戸時代頃に平賀源内の発案によって流行し現在でも続いています。
脾を補うのはうなぎじゃなくてもいいじゃないか。
ということで「土用の丑の灸」。
今日は三野町保健センターで「夏バテにお灸」というお話をさせていただきました。
みんなで「足三里」にお灸体験。松尾芭蕉も毎日据えた有名なツボ。胃腸の調子を整えてくれます。
これからは「土用の丑の灸」もいいかもしれません。
お医者さまでも草津の湯でも治らぬ病がお灸で治る
効くか効かぬか論より証拠
据えたもぐさがものをいう
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