桜が終わり、5月の新緑の季節となりました。
去年のちょうど今頃、お茶のお稽古に行ったとき『薫風』と書かれてある書が床の間に飾られていました。
新緑が美しく、茶室にはさわやかな風がそよそよ吹きこんでおり
「薫風とはまさにこの様な風をさしますよ」と先生がおっしゃっていたのが印象的でした。
薫風とは、新緑の間を吹いてくる快い風という意味で、五月の季語であり初夏を指します。
今年も、カキツバタの群生が咲きました。
さわやかな五月の風を感じながらそよそよ揺れるカキツバタを見ると、小さな幸せを感じます。
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