私も少しだけお灸教室のお手伝いをさせてもらいました。
お灸のディスプレイも素敵に飾られています。
亀屋左京商店さんの「広重」も販売
はりきゅ〜とKAGAWAの皆さんも大活躍です。
お灸体験ブースも100人以上の方が訪れてくれました。四国医療の卒業生で結成された輝く女性鍼灸師グループ「はりきゅ〜とKAGAWA」に汗だくのおっさん一人(私)混じってのお手伝いはいささか気をつかいましたが、みなさん楽しんでくれたようなのでとりあえず良かったと思います。
四国医療専門学校が創立された昭和30年代は、按摩・マッサージ・指圧や鍼灸は視覚障害のある方の職業であるという認識がまだまだ強く晴眼者のための学校づくりには大変な苦労があったと聞いています。しかし、大熊久次郎先生の不屈の精神と努力のおかげで私は鍼灸に出会えて四国医療専門学校で勉強できたのだという事を考えると感謝の気持ちでいっぱいになります。
「本当にいい物」は何年経ってもなくならないし、もし危機的な状況にあってもみんなが残そうと努力するので歴史をつないで残っていくものだと思います。
今回の学園祭でも在校生、卒業生だけでなく、地域住民のみなさんの協力というものをものすごく感じました。今後、四国医療専門学校が100年以上続く伝統校になるように私たち卒業生も頑張っていかないといけませんね。
「健康のありがたさを知り 手をもって 伝え広める」
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